桑名駅自由通路・駅舎改築工事
JR関西本線、近鉄名古屋線、養老鉄道、三岐鉄道北勢線の4つの鉄道会社が乗り入れているターミナル駅です。(三岐鉄道は正確には西桑名駅という別の駅ですが桑名駅のバスターミナル内にある為同じ駅とします)
1日の平均乗車人員はウィキペディアの2017年のデータを見たところ、JRが5037人、近鉄が12325人、養老鉄道は2286人でした。
実はJR桑名駅は三重県内のJRの駅の中では最も利用客の多い駅です。殆どの県は県庁所在地内の駅か、県内で人口が一番多い市町の駅が一番多いんですが、三重県の場合は違います。一言でいうとJRが私鉄の近鉄にボロ負けしているんです。それが一番わかりやすいのが県内で一番人口の多い四日市市で、2017年のJR四日市駅の1日当たりの乗車人員は2351人、近鉄は23915人!(四日市あすなろう鉄道は除きます)
利用客が少ないのは本数が近鉄と比べると少ないとか、快速なのに各停(?)だとか色々あるんですが、運賃はJRのほうが圧倒的に安いのにこの様です。
少し話が脱線しましたが、そんな桑名駅が今、少しずつ変わっていっています!
現在の桑名駅は、JR側の東口と近鉄側の西口を自由に行き来できる地下道や歩道橋がないのですが、駅舎を南に80mずらして新しい駅舎と24時間通行できる自由通路が作られます。
それに合わせて桑名駅周辺の再開発も進めるようで、特に西口側は駅前というよりは駅周辺200mの街並みをごっそり新しくするようです。
JR側の様子。駅舎部分と階段部分の骨格がだいぶ出来てきました。
(2019年4月23日撮影)
このカテゴリでは桑名駅・駅周辺が変わっていく様子を紹介していきます。
是非これからもご覧ください。